娘に、みんなお母さんは一緒に楽器習わへんねん。驚いたわー。
学校の先生にお母さんも一緒に習ってると言ったら、すごいねー。と言われた話を、夕食後に聞いた。
なんでお母さんは一緒に習わへんのやろ?
一緒に習うのが、当たり前だと思ってた。
と娘は話を続けた…(苦笑)
…。
しんどいから、一緒に習わなんのじゃ。
と答えたら…。
一緒に親が習わない方がしんどくない?
と聞かれ…。
そうかもしれない?
もしかしたら、本当にそうかもしれない(*^^*)
確かに子どもと一緒に習うのはしんどいけれど、習わない方がもっと私はしんどいかったかもしれない。舞台に立つ怖さをここまで知らなかったと思う。子どもの気持ちがわからなかったと思う。
もし一緒に習わなかったら…クソ面倒だとピアノを辞めさせたか、ピアノが嫌になり子どもから辞めたいと言ったかもしれない。舞台で失敗したら娘たちを追い込んだかもしれないし、もっとガンガンに怒ったかもしれない。「練習しなさい。」と言う言葉を言いまくったかもしれない。「練習しないなら、お母さん弾くけどいい?」と言わなかったのは確実。
メンテナンスも今のように気を使わないだろうし、格安の調律を探しただろう。もしかしたら2年に一度くらいの調律だったかもしれない。グランドピアノは絶対に買っていなかった。
楽譜も姉妹それぞれに買い与えず、妹にはお古を使わせた可能性も高い。もっと姉妹で比べてしまい、険悪な姉妹の仲になっていたかもしれない。あんたは才能がないから弾けない。と根拠のない無茶な事を言ったかもしれない。
一緒に習う方が、しんどいけれど楽。
納得。スッキリ〜🎶
娘に楽器がなかったら、どんな娘だっだろう?
違う人格になる可能性もあっただろうなぁ。
ピアノをしてなかったら、娘はスポ少でバスケをしたかもしれない。娘は夢中になり違う才能が目覚めたかもしれない(笑)
しかし、最近、急に大人みたいな冷静な発言が増えた。10歳は、ここのつ(9歳)と違う。〜"つ''と''つ''がつく間は神様からのお預かり。ひとつ、ふたつ、みっつ…"〜つ"とつく間はそのままの言葉を喋るから大事にしなさい。とお(10歳)になると人間になる。もう神様の言葉は喋らない。ここのつまでの言葉は宝物だよ。と娘が赤ちゃんのときに年配の方から教わり…(苦笑)
パート先で、大学生から「通りゃんせ」の歌の意味を聞いたことがあった。七つになるとお祝いに天神様が…そーっと、神様から人間にする。天神様の所に行くのは楽しいけれど、七つになると人間界で生きるようになる。人間界は怖いと…。
娘さん七五三で七歳迎えたんですね‼︎人間界に来ちゃいましたねー。と嬉しそうに「通りゃんせ」のお話しを聞かせてくれた。
うろ覚えだから、話が違うかもしれないけれど(^^;)
最近、娘が人間の言葉を喋り出し嬉しくもあり、なんだか淋しい。
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