2021/04/13

イジメ払拭

スマホを見ているとちらちらイジメ問題が目に入る。

姫2は小学校入学後にイジメの洗礼にあう。
「イジメられる方にも理由がある!」
…と私は言い放ち
「お母さんの鬼‼︎人でなし‼︎酷い‼︎」…(苦笑)
…ワンワン泣くのだ。
「あのね?昭和の小学校の先生はそう言ったんだ。」
…姫2は驚く。
とりあえず姫2から状況を聞く。

"消しゴムを教科書にパラパラされた。"
"「目が大きくて気持ちが悪い。」と言われた"
…それはイジメか?

『「先生に言うよ…」言える?』(苦笑)
姫2は「頑張れば言える。」と言う。 
セリフと共に、睨む練習をする。
「まだ睨みが足りない!月の裏まで睨め‼︎」…姫2に睨む練習をさせる。

「でさー?お母さん?月の裏は睨めないんですが⁈」と言い出した頃に演技が板につく。笑
翌日、図書室で本を読んでいたら、消しゴムカスを本にパラパラ…
「先生に言うよ!」と睨みつけて言い返す。
相手は「絶対言わないで!言わないで!」と懇願。睨み一発でイジメ払拭。
姫2は上機嫌になる。睨みが学年を重ねる毎に凄みを増す。

「イジメられるのにも理由がある。その理由を解消しませんか?」
…「イジメ脱却スクール」があってもいいかも?とかね。。

2021/04/12

徒然に

徒然に書いています。
入院中そこそこ回復すると、閑人同士が駄弁るようになる。
私が姫2人の写真を眺めていたら、年配オバサマに姫1の写真が目に入る。「…‼︎ん⁈ うわ!この子!鼻筋がスーッとしていて、目もキレイな切長の一重。かなりベースがいい。楽しみな逸材を久しぶりに見たわ〜‼︎この子の成人式が楽しみだわー!」と大絶賛。振袖について細かに教えてくださる。レンタルについても大変丁寧に解説してくださる。「業者…?」…と思いつつ聞くと専業主婦らしい。昔、大手の化粧品メーカーで美容部員をしており色々苦慮したらしい。苦笑 そして…姫1は振袖業界では貴重な和顔だとか。

姫1は女友達から「男子だったら即コクる‼︎イケメン過ぎてで超ヤバい‼︎」と言われる男前。
姫2が「姫1はお父さんソックリ‼︎お父さんモテたんとちゃう?友達からも姫2のお父さんイケメンだよね?って言われるんよ。でーお母さんと結婚するまで何人の彼女がいたの?」…と、姫2は機会を見つけてはパパを尋問(笑)考えたみたら…私は旦那の過去の彼女について聞いた事がないw 主人はのらりくらり姫2の尋問をはぐらかす笑
しかし…姫2は面倒な彼女かも^^;

2021/04/08

絵葉書を変える

トイレ前の絵葉書を小磯良平さんの女性のスケッチ画から阿修羅さんに変える。

御利益があるかどうか分からないが、トイレに入る度になんとなしに気分が鎮まる。

小磯良平さんの絵も、阿修羅さんも、本物の絵を買うのはとてもじゃないが出来ないが、絵葉書なら出来るかな?と笑

コロナ禍が早く終わって欲しい…

昨夜、家族で荒野行動をする前に犬の散歩をした。近所の塾の前を通過したら煌々と灯りがついている。あー…勉強しているんだな?としばし立ち止まり窓の灯りを眺めた。

亡母は「塾は私の精神安定剤。塾に行って成績が悪かったら諦めもつく。」と言い私を塾に行かせた。成績が下がると塾を変えたり…とにかく調教師選びに余念がない。私は競走馬の様な気分になる。しかし道産子は道産子であり、サラブレッドにはなれない…
成績上位の子が行く塾を知ると私の母親は飛びついた。私はその親の学歴・職歴を調べろ!と思った。飛行機にガソリンを入れないで飛べ!…としないで欲しいとも思った。

親父は勉強を頑張ったと思うよ?しかし接待?で飲みに行くとワイシャツにたくさんの口紅をつけられて帰宅。取れにくい口紅ブランドを母ちゃんと共同研究を開始することにした。研究成果として私はCH◯NEL、母ちゃんはY◯Lの口紅に決定した。ワイシャツについた口紅を洗うたびに、親父に新しい口紅を慰謝料に請求した。そしてワイシャツについた口紅を洗うとだいたいのブランドが判る様になる。笑

しかしコロナ禍になりマスクをするなら口紅をつけなくなる。よって口紅は減らない。早くコロナ禍が終わってマスクなしで生活したいなぁ。

2021/04/07

拭き掃除

家を空けた間に家の中はフルボッコである…。あちこち汚い…。

曾祖母が「掃除をしないと埃(ほこり)が溜る。お金が貯まらず埃が溜まる。」が口癖だ。90歳を過ぎても拭き掃除をしていた。98歳で他界したがオムツは死ぬ10日前のみ。畳の上で老衰した。拭き掃除をするのが曾祖母は大好きだったので足腰が強かったんやろな?と祖母は言う。ボケても雑巾に刺し子をし、拭き掃除をする曾祖母は重宝した。曾祖母が他界した時にばあちゃんの掃除パワーの凄さを目の当たりにした。

今日は、拭き掃除をしながらあちこちチェックをした。玄関に置いている非常灯が電池切を起こしていた。非常時につかないと役立たずだ。電池交換をする。311の震災で当時住んでいた静岡県富士市の輪番停電の際、非常灯は大活躍。

拭き掃除が大好きか曾祖母に聞くと「拭き掃除は裏切らない。亭主に裏切られても、仕事で裏切られても、戦争で国に裏切られても…掃除は裏切らない。自分に必ず応えてくれる。」と言う。
娘に話すと「拭き掃除はゲームみたいやな?ゲームは裏切らない。必ず応えてくれる。私のひいひいひいばあちゃんは現代に生まれていたら、ゲームガチ勢やな‼︎」と言う。

…ナルホド⁈

2021/04/06

ジワる…

私は小さい頃曾祖母とよく過ごす。曾祖母の話す明治時代の日本の話を私は異国の話だと思っていた。

明治生まれの曾祖母は、雑巾がけを一生懸命にしていた。80歳を過ぎても刺し子で雑巾を丁寧に縫い一生懸命にあちこちを雑巾がけをしていた。98歳で他界した。オムツは死ぬ前の2週間だけだった。とにかくあちこち雑巾がけをしていたから足腰が強かったと祖母は言っていた。曾祖母に「何故雑巾がけが大好きなのか?」と聞いたら「雑巾がけは自分を裏切らない。拭いたら拭いただけピカピカになる。」と雑巾がけについて熱く語る。
そして曾祖母はテレビジョンがとにかく大好きだった。曾祖母は丁寧にテレビジョンと言った。テレビと略するのはテレビジョンに失礼だと言う。真空管レイディオからテレビジョンへの移行は、竜宮城に来たようだと表現する。
しかし若い時はテレビジョンはあまり見るなや?本を沢山読めよ?老後の楽しみにテレビジョンを置いておけ。曾祖母何度も私に言う。若い時はしっかり勉強して、そして老後に寝転んでテレビジョンを見れる生活にしろ。若い時に汗をかかないで怠けていたら年をとったら涙になるからな?と釘をさす。…ジワる。

高校まで義務教育だったらいいのに…

ちょいと前の新聞記事に卒業式の話題があった。現在70代の方が、子どもの中学の卒業式の時に校長先生のお話しの中で「感謝しなさい」との内容だったらしい。投稿者は「あぁ、子どもが親に感謝ね?」と思いつつ訓話を聞いていたら、実は校長先生は親に向けて話していたとか。「親は子どもに感謝しなさい。」と言う内容だった。子どもは本当に親の手を煩わせ、大変であるがその経験は子どもがさせてくれたんだと。それを感謝すべきだと書いてあった。

結婚して子なしの7年、子どもがいる14年。比べてみるとどうだったかなぁ。私は、子なしの7年の方が楽しかったかも?とよく思うんだ。色々と子育てが大変な時代だとひしひしと感じたんだ。

長女Aが来年の中学校の卒業式で私はどう感じるんだろう?私の両親が卒業式が終わった夜に「義務教育が終わったのはホッとする。高校までが義務教育でなくてホンマよかった。高校が義務教育だったらゾッとする。」と両親は晩酌をしていた。
今は高校進学率が90%を超えて公立高校は授業料無償化。国は高校を義務教育にせず高校受験をして子どもを振り分ける。わざわざするくらいだから。振り分けの意義があるんだろう。