2012/03/02

何の宗教勧誘だったのだろう?

今日は、児童館へ行くつもりで
午前中の家事を必死でしていたら
宗教勧誘に捕まってしまいましたOTL

1歳の子供小さな庭で遊ばせながら
玄関周りなどの掃除をしていたら、宗教勧誘に捕獲されました。

ごく当たり前の、季節の挨拶をしてから...

『働いていらっしゃらないですよねぇ?』
と言われまして
『いいえ夜パートに出ています。』
と言うと
マニュアルと違うらしくまず戸惑われました(^^;

親ことを聞いてきたので...
『私の実母、義母は他界しており父は他県に住んでいますし
と言うと、マニュアルと違うらしく戸惑われました。

『両親についてどう思われますか?』
『色々な問題はあるかもしれないけれど尊敬できる所はあります。』
また、マニュアルと違うらしい。

『ご主人さんはどうですか?』
『とても尊敬できる主人で大好きです。やさしさの佃煮かもしれない。』

『ご主人さんは子育てでどうですか?』
『とてもよくやってくれます。主人がいなかった家が回りません

また、マニュアルと違うらしい

『最近のテレビなどは、どう思われますか?』
『最近、テレビもあまり見ない生活です。忙しくて見る暇もありません。』
『テレビは1週間で1時間見たかな?流行はあまり知りません(^^;)

『色々と美容費などもかかりますよねぇ?』
『私は、自分で髪を切りますしねぇ
肌が弱いのであまり化粧もしないから
化粧品代は一年で2,000円くらいかなぁ。』
『節約が趣味みたいなものです。』
マニュアルと違いすぎて
相手の方の身の上相談が始まりましたOTL

私が“○理教“の宗教をはじめたきっかけが
どーのこーの
………
………………………

深い話でした。
ぼつぼつ彼女の話を聞きながら返事をしていました。
私の話をぼそぼそしたら、彼女が元気になっていました(^^;

私の話は
私が18歳で卵巣の病気で卵巣のう腫の手術をしました。
両方にメスを入れ、温存をしたけれど状態は悪く年に1~2回の生理。
色々な意味で女性としての人生が変わりました。
不妊治療もエントリーできない。子宮筋腫の手術もした。
結婚できたのもびっくり。
妊娠した時は産科医がのけぞっていました(^^;
出産する病院は4回転院しました(苦笑)
そんな体でも子供が2人授かりました。
二人とも3,400g~3,500gの元気な大きな赤ちゃんでした(^^)

彼女は障害児の不安について聞くので
卵巣も子宮も状態が悪いので、障害児は覚悟の上でした。
実際、第一子も第二子も中絶を勧められました。

第二子は妊娠発覚が5週だったので...
『来週あたりの中絶の予約は...』
産む産まないも話さない間...ドクターは話しだし
主人と私はお医者様と喧嘩みたいな状態になりました。

『えっ?!産むんですか...。無理です。絶対無理です。』
『勝手に産んでください。僕は知りません。』
と言われて途方にくれ...

結局、主治医を変え
『無理でも、いけるところまで育てます。』
と夫婦で強く言い切ったので...お医者様がおれました...。
中絶したら、一生後悔して生きて行かなければいけない。
私達夫婦は産むより、中絶するほうが辛いと思った。
それにもし障害児でも自分の子供です。
大事じゃない訳がない。

実際、私の祖母が小児麻痺の子供を育て色々聞いていました
障害児を持ったら人がよくわかると
障害児でもとてもかわいかった...。
祖母は色々な...”まぁ坊”(障害児の子供のあだ名)
にまつわるを聞かせてくれました。
まぁ坊を...とても祖母は愛していました。
だから私は...障害児でも産む覚悟は...できていました。
色々大変だろうけれど...産みたかった。
幸いに...2人とも五体満足でした。
将来、障害が出るかもしれないけれど...
その時に考えます。

そんな話をぼそぼそ話したら
相手の方が勝手に元気になって
勧誘もせず去っていきました(^^;

何の宗教勧誘だったのだろうなlぁ?
教理の話しの...さわりも聞かなかったのですが...(^^;

結局、児童館には行けなかった...OTL

しかしながら....
彼女の話は...なかなか聞くことのない類の話でした。
色々な状況を鑑み...私の中で...考える要素が多かったです。

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